どの家庭にもある医療機器として体温計があるかもしれません。
かつては水銀式のものが良く使われていて、まず振ってメモリを下げてから使った記憶を持つ人もいるでしょう。
水銀は有害物質であることから最近は水銀式は見かけなくなり、電子式で測るのが一般的です。
耳で測定するものなどもあります。
では体温計はどうやって測るのが正しいかですが、まずはその体温計がどこで測るものなのかを確認しましょう。
わき用と書かれているのであれば基本的にわきに挟んで使います。
口に入れて測る方法もありますが、衛生上あまりよくないかもしれません。
耳での測定も衛生上アダプターを取り換える必要があるでしょう。
わきで測る時には検温部分をわきの中心にしたから突き刺すようにして挟みます。
上部からや真横からだとわきで挟んでいるだけで正確な体温は測れません。
体温計によって短時間で測れるものがありますがこれは予測体温になります。
正確に測りたいときには数分から10分間そのままの状態を維持すると良いでしょう。